芸術の金沢
少し前のこと、遠く金沢へ行ってきました。
21世紀美術館へ行くことが目的だったんですが、
行くまではこうも盛んに金沢が芸術に力を入れているとは、
いざ知らず。
これは、21世紀美術館が出来たことにより、より拍車がかかる
ことになったんだと思いますが、
街は非常に住みやすそうで、適度に都会で、適度に田舎。
芸術に重きをおいた地域だけあって、何か生活に自然にアートが
入ってくる感覚があって、誰でも本来楽しめることが自然ということが、
うらやましく思えました。
ただ単に、芸術とかアートとか音楽とか。
そういうことは、何故か少し「インテリジェンス」な場所に位置し、
それを食べて生きている人は、何故かそういう人だと思われがちで、
その人は至っては普通のことであって、あくまで自然なことなんです。
一方でそれを服して、自分がどうか?どうありたいか?
というところがファッションであり、
ある意味では、そこにかっこよさが含んでいるかもしれません。
いつかその境界線がなくなった時、個性となる。
21世紀美術館では、初めて谷川俊太郎を見ました。
それも、朗読ではなく、傍でお茶を飲んでいるところを(笑)。
大学時代の友達にも、会いにいって金沢のことを教えてもらって、
ご飯を食べて、カフェめぐりをして、千里浜に車で降りて自転車で走った。
ETCの「1000円」の表示に、素直に感動。
金沢は芸術とソフトクリームとカレーの街であります。
「そうだ」で行けるところがまた一つできました。
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