オフタイム的２０１５年聴いた音楽

もうすでに２０１６年も半月過ぎてますが、
まだ新年気分が抜けません。このままずっと新年のままだらだら気楽に一年過ぎればいいと思ってますが
そんなことはないんでしょう。
昨年暮れのレコード座談会に参加できなかったので、新年早々に酒徳と岩崎でキャラバン・オフタイム的２０１５年の聴いた音楽を互いに１０点ずつ出して振り返りました。

酒徳①
Sufjan Stevens『The Only Thing』

酒「テーマは重いが音楽としては美しい、電子音との混ざり具合がいい。基本的にリズムがない」
岩「ヴォーカルがシド・バレットみたいな多重録音ばっかりであんまり好きじゃなかった」


岩崎①
Beirut『No No No』

岩「切ない、歌詞も切ない」
酒「ジャケットもいい。今までに比べてもアクが無かった。中東色も薄れて洗練されてきた」


酒徳②
Mac Demarco『Some Other Ones』


酒「フリーダウンロードのインストのやつ。何か独特な雰囲気、懐かしい感じもある。今の音じゃない気がする」
岩「インストでフリーダウンロードっていう気の抜け具合が最高」


岩崎②
Modern Lovers『Pablo Picasso』

岩「夏頃に教えてもらって、はまった。何やろこの腰砕け感」
酒「ボーカルヘロヘロポップ、ベルベットの感じもあるけど変態らしい。ライブ中全裸になる」


酒徳③
wilco『star wars』

酒「これもフリーダウンロード、で良かった」
岩「息子とやったやつも良かった」


岩崎③
Colleen『Captain of None』


岩「ジャケ買いで当たり」
酒「冷たいね、ジャケめちゃくちゃいい」


酒徳④
Lizzy Mercier Descloux『Fire - Torso Corso』

酒「フランス人っていうのがいいよ」
岩「これはいい」


岩崎④
Liquid Liquid『Scraper』

岩「ヤフオクでレコード安かったから買った」
酒「いいねー」


酒徳⑤
ミルトン・ナシメント『da Esquina Album Completo』

Clube

酒「ツチヤニボンド聴いてからブラジルの音楽聴くようになった。今年はけっこうブラジル。まだまだ欲しいのあった」
岩「オレもスピネッタとか南米系にはまった」


岩崎⑤
Marcelo Camelo『O o』

岩「こちらもブラジルの。ラジオで聴いてよかった」
酒「これも良かった、欲しかった。ブラジルのUSインディーシーンがすごい面白い」


酒徳⑥
XTC『White Music』

酒「ＬＰ５００円でゲットした。ジョン・レッキー、プロデュース。この人すごい」
岩「（Wikipedia見て）ジョン・レッキーえぐい」


岩崎⑥
Bjork『Post』

岩「何かよく聴いた。南米っぽいところもあって不思議」
酒「ビョークのDJも見たけど、バッキバキのエレクトロやったな」


酒徳⑦
The Jon Spencer Blues Explosion『Freedom || Tower No Wave Dance Party』

酒「間違いなくいい」
岩「安定感」


岩崎⑦
The Planets『Iron For The Iron』

岩「この前行ったDJイベントでかかってたニューウェイブ」
酒「絶対いいやん」


酒徳⑧
Awesome City Club『アウトサイダー』

酒「Tahitiに影響うけとるなー」
岩「売れそうやけど」


岩崎⑧
may.e『地味な色』

岩「すごいはまった。めっちゃ聴いた。過去作もバンドキャンプで聴けるからリンク貼っときます」
酒「声もいいし、リヴァーヴかかり具合がたまりません」
https://mayyyyye.bandcamp.com/


酒徳⑨
Rian Murphy and Will Oldham『All Most Heaven』

酒「まだ開けてないレコードあった。（包装を開けてレコードを聴く）いいな」
岩「ドラッグシティーのだいたい良いよな」


岩崎⑨
HINDS『Bamboo』

岩「話題のガールズバンド、今月デビューALが出るらしい。好きな感じ」
酒「女の子４人ってとこがポイントやな」


酒徳⑩
Bill Wells & Friends『Three Blind Mice』

酒「12月に出た新譜より」
岩「いいなー」


岩崎⑩
David Bowie『Blackstar』

岩「デヴィッド・ボウイ新譜出るらしい」
酒「レディオヘッドみたい、いいやん」


と、振り返るとほとんど「いいなー」としか言ってないですが
この時は、まさかデヴィッド・ボウイが死んじゃうとは思ってなかったです。
今年もいろいろありそうですね～

（イワサキ）