得意なことがあったこと。

人は、日々刻々と変化する。
昨日の自分と今日の自分。
明日が終わってみたら全く違う人になっていた、
なんてこともあるかもしれない。

年末になって１年って短いなーって思う。
それは、１年たってみて感じることであって、
その過ぎた１日１日を、自分がどう過ごしたなんて上の空だ。

自分がどう生きたいかを、模索し続け、
その変化を１年先へもってくるか、１０年先へもってくるか。
それこそ、いつか死ぬまでになんて考えてたら、
おそらく一生何もできないだろう。
それによって自分の日々の過ごし方が変り、
それが、目標であり、
変化に繋がる変化になるような気がする。

年末には、同窓会があり中学校の同級生と飲んだ。
僕らも２６歳になり、大学生の時にした同窓会とは違い、
皆とりあえず変化し、それぞれの道で生活をしている。

みんな変わった。あたりまえだ。

しかし、久しぶりにそういう場所に身を置いてみると、
さして変わってないのは自分だけかもしれないと、不安になったりする。
いや、実際自分自身も変化しているということは
分かっているはずだが、如何せん自分のことは分りにくく、
人に俺って変わった？って聞くのもあほらしい。

正月には、小学校の同級生たちと飲んだ。
案の定、変わった変わらないの話になったりして、
変わるということはどういうことなんだろうと、
勝手に思いを巡らせていた。
いい風に変わる
悪い風に変わる。
自分にとって変化することは、いいも悪いもなく、
そのタイミングで最善の策を講じた結果、
悪い風に捉えられることだってありえる。
しかしそれは、どう思われようと
自分にとってはいい結果なんだろう。

僕らは小学校の時、タイムカプセルを埋め、
１０年後、その変化を楽しんだ。

そしてまた、タイムカプセルを埋めることになった。
今から１０年後、自分がどんなに変化しているかを、確かめるために。