「Let Them Eat Cake」
マリー・アントワネット
2003年の「ロストイントランスレーション」から早4年。
待望のソフィア・コッポラの最新作「マリーアントワネット」を公開初日に見てきました。
処女作「バージンスーサイズ」では、小説を、
2作目「ロストイントランスレーション」では全ての脚本を手がけ、
そして今回は、実際に存在した人物「マリーアントワネット」の伝記を映画化した訳ですが、そこはやはり単純に歴史的表現をするのではなく、あまり知られていないマリーアントワネットの心の内を、過去の2作に通じるソフィア特有のガーリーさでもって一人の女性として繊細に描かれています。
今まで悪名高かったマリーアントワネットが、この映画を見た後から魅力的に見えてくるかもしれません。
感想に移る前に・・・
ソフィアと言えば、その映画音楽の使い方に定評がある監督としても知られています。
僕は映画を見る前に、先にサントラを聴いていたんですが、映画の出来の良さを予感させるような内容でした。
過去のものもそうですが、ソフィアは、フレンチポップ、シュゲイザーやポストパンク~80年代の楽曲を起用する傾向にあります。といいながらも、随所に斬新で大胆な選曲もチラホラ。「ロスト~」での「はっぴいえんど」の起用とかね。
過去2作及び今作にも使われているフランスのAIR、
プライベートでもパートナーであるフェニックス(最近女児を出産したらしい。が、もっと驚いたのは、ソフィアは映画監督のスパイク・ジョーンズの元妻ということ。びっくりです。そして今作ではなんと・・・。)
今作では新人バンドのレディオ デプトの起用など
サウンドトラックの人選には目を見張る物があります。
あと、ケビン・シールズ(ex.My Bloodly Varentine,Primal Scream)が今回もいい仕事をしています。
以下サントラ収録曲
1 Hong Kong Garden - Siouxsie and the Banshees
2 Aphrodisiac - Bow Wow Wow
3 What Ever Happened - the Strokes
4 Pulling Our Weight - the Radio Dept.
5 Ceremony - New Order
6 Natural's Not in It - Gang Of Four
7 I Want Candy (Kevin Shields remix) - Bow Wow Wow
8 Kings of the Wild Frontier - Adam & the Ants
9 Concerto in G - Antonio Vivaldi/Brian Reitzell
10 The Melody of a Fallen Tree - Windsor For The Derby
11 I Don't Like It Like This - the Radio Dept.
12 Plainsong - the Cure
1 Intro Versailles - Reitzell/Beggs
2 Jynweythek Ylow - Aphex Twin
3 Opus 17 - Dustin O'Halloran
4 Il Secondo Giorno - Air
5 Keen on Boys - the Radio Dept.
6 Opus 23 - Dustin O'Halloran
7 Les Baricades Misterieuses - Francois Couperin/Reitzell
8 Fools Rush In (Kevin Shields remix) - Bow Wow Wow
9 Avril 14th - Aphex Twin
10 K. 213 - Domenico Scarlatti/Reitzell
11 Tommib Help Buss - Squarepusher
12 Tristes Apprets - Jean Philippe Rameau/W. Christie
13 Opus 36 - Dustin O'Halloran
14 All Cat's Are Grey - the Cure
ちょっと興奮するでしょ。
公開されたばかりなので、まだこれからという人は下の「続きへ」はクリックしないで下さい。
ただ一言。
最高でした。
女性であればもっと感情移入できたと思います。
2003年の「ロストイントランスレーション」から早4年。
待望のソフィア・コッポラの最新作「マリーアントワネット」を公開初日に見てきました。
処女作「バージンスーサイズ」では、小説を、
2作目「ロストイントランスレーション」では全ての脚本を手がけ、
そして今回は、実際に存在した人物「マリーアントワネット」の伝記を映画化した訳ですが、そこはやはり単純に歴史的表現をするのではなく、あまり知られていないマリーアントワネットの心の内を、過去の2作に通じるソフィア特有のガーリーさでもって一人の女性として繊細に描かれています。
今まで悪名高かったマリーアントワネットが、この映画を見た後から魅力的に見えてくるかもしれません。
感想に移る前に・・・
ソフィアと言えば、その映画音楽の使い方に定評がある監督としても知られています。
僕は映画を見る前に、先にサントラを聴いていたんですが、映画の出来の良さを予感させるような内容でした。
過去のものもそうですが、ソフィアは、フレンチポップ、シュゲイザーやポストパンク~80年代の楽曲を起用する傾向にあります。といいながらも、随所に斬新で大胆な選曲もチラホラ。「ロスト~」での「はっぴいえんど」の起用とかね。
過去2作及び今作にも使われているフランスのAIR、
プライベートでもパートナーであるフェニックス(最近女児を出産したらしい。が、もっと驚いたのは、ソフィアは映画監督のスパイク・ジョーンズの元妻ということ。びっくりです。そして今作ではなんと・・・。)
今作では新人バンドのレディオ デプトの起用など
サウンドトラックの人選には目を見張る物があります。
あと、ケビン・シールズ(ex.My Bloodly Varentine,Primal Scream)が今回もいい仕事をしています。
以下サントラ収録曲
1 Hong Kong Garden - Siouxsie and the Banshees
2 Aphrodisiac - Bow Wow Wow
3 What Ever Happened - the Strokes
4 Pulling Our Weight - the Radio Dept.
5 Ceremony - New Order
6 Natural's Not in It - Gang Of Four
7 I Want Candy (Kevin Shields remix) - Bow Wow Wow
8 Kings of the Wild Frontier - Adam & the Ants
9 Concerto in G - Antonio Vivaldi/Brian Reitzell
10 The Melody of a Fallen Tree - Windsor For The Derby
11 I Don't Like It Like This - the Radio Dept.
12 Plainsong - the Cure
1 Intro Versailles - Reitzell/Beggs
2 Jynweythek Ylow - Aphex Twin
3 Opus 17 - Dustin O'Halloran
4 Il Secondo Giorno - Air
5 Keen on Boys - the Radio Dept.
6 Opus 23 - Dustin O'Halloran
7 Les Baricades Misterieuses - Francois Couperin/Reitzell
8 Fools Rush In (Kevin Shields remix) - Bow Wow Wow
9 Avril 14th - Aphex Twin
10 K. 213 - Domenico Scarlatti/Reitzell
11 Tommib Help Buss - Squarepusher
12 Tristes Apprets - Jean Philippe Rameau/W. Christie
13 Opus 36 - Dustin O'Halloran
14 All Cat's Are Grey - the Cure
ちょっと興奮するでしょ。
公開されたばかりなので、まだこれからという人は下の「続きへ」はクリックしないで下さい。
ただ一言。
最高でした。
女性であればもっと感情移入できたと思います。
0コメント