DVD
下で紹介しといて実際見てませんでした。
無責任ですいません。
ということで、DVDがレンタル開始になったので、早速見てみました。
タイトル通り「コーヒーとタバコ」にまつわる11個のエピソードを編集したオムニバス的な映画。第1話にあたる『変な出会い』が、撮影されたのが1986年でこれを皮切りに、10年以上の歳月をかけて撮影された短編群は、どれも意外かつ豪華なキャスティングで、さりげなくも忘れがたい“一服”を切り取っています。
そしてすべてのエピソードは、モノクロ映像でとられています。
わずか数分の間、腰を下ろし、ほかの誰かと会話を交わす。明確なテーマや声高なメッセージがあるわけじゃなく、小さなテーブルに、飲みかけのコーヒーカップと吸殻だらけの灰皿があるだけ。
そこで繰り広げられる気心知れた者どうしの、他愛ない会話に潜むホノボノ感や、そこで出会った者どうしのなかなか噛み合わない緊張感と滑稽さ、駆け引きの中に垣間見る人間の本性。
最終話の2人の老人の会話は、コーヒーとタバコのような苦味を感じます。
ほんとにサラッと見れて、見た後チョットホッとします。別にこの作品で何かに感動したとか、衝撃を受けたとかはないけど、面白かったです。
ソフトコメディって感じかな(こんな言葉ないか)。
見ている間は、ゆっくりと時間が流れます。
ホッとしたいときは是非。
もう一本見ました。
「9ソングス」
若い男女の出会いから別れまでを、赤裸々な愛の営みと、思い出の9つの曲とともに綴った官能ラブ・ストーリー。激しいセックスを楽しんでは、ロックのライヴ会場へと繰り出していた一組のカップルの姿を、失われた愛を振り返る男の視点から、パーソナルに描いていく。
男が南極に1人たたずみ、思い出を振り返る・・・2人はブラック・レベル・モーターサイクル・クラブのライヴの時に出会い、話はセックスとライブを交互に展開しながらリズム良く進んでいきます。
この映画は「24hour party people」の監督で、出演しているバンドが多く
(Primal Scream,Franz Ferdinand,Elbow,Black Rebel Motorcycle Club,Super Furry Animals,The Dandy Warhols,The Von Bondies)ただ、どのように使われているのだろうという気持ちで借りたんですが、バンドの場面よりセックスの場面が、過激でビックリしました。いやーホントにリアル過ぎるぐらいリアルです。
監督は、ラブストーリーからシンボル化され表現されないセックスシーンにこそ本当の感情の変化が現れるのだとし、逆にそこに表現を絞り、そこだけを描きたかったのだそう。
ラストシーンで、南極の美しさ見た男が、感極まってある言葉を叫ぶのですが、南極と思い出の入り混じったリアル描写が切なさを誘います。
これはあんまりおすすめと言うわけではありませんが、「コーヒー&シガレッツ」とは対極に、刺激がほしい人は見てみてください。でも、切ない。
無責任ですいません。
ということで、DVDがレンタル開始になったので、早速見てみました。
タイトル通り「コーヒーとタバコ」にまつわる11個のエピソードを編集したオムニバス的な映画。第1話にあたる『変な出会い』が、撮影されたのが1986年でこれを皮切りに、10年以上の歳月をかけて撮影された短編群は、どれも意外かつ豪華なキャスティングで、さりげなくも忘れがたい“一服”を切り取っています。
そしてすべてのエピソードは、モノクロ映像でとられています。
わずか数分の間、腰を下ろし、ほかの誰かと会話を交わす。明確なテーマや声高なメッセージがあるわけじゃなく、小さなテーブルに、飲みかけのコーヒーカップと吸殻だらけの灰皿があるだけ。
そこで繰り広げられる気心知れた者どうしの、他愛ない会話に潜むホノボノ感や、そこで出会った者どうしのなかなか噛み合わない緊張感と滑稽さ、駆け引きの中に垣間見る人間の本性。
最終話の2人の老人の会話は、コーヒーとタバコのような苦味を感じます。
ほんとにサラッと見れて、見た後チョットホッとします。別にこの作品で何かに感動したとか、衝撃を受けたとかはないけど、面白かったです。
ソフトコメディって感じかな(こんな言葉ないか)。
見ている間は、ゆっくりと時間が流れます。
ホッとしたいときは是非。
もう一本見ました。
「9ソングス」
若い男女の出会いから別れまでを、赤裸々な愛の営みと、思い出の9つの曲とともに綴った官能ラブ・ストーリー。激しいセックスを楽しんでは、ロックのライヴ会場へと繰り出していた一組のカップルの姿を、失われた愛を振り返る男の視点から、パーソナルに描いていく。
男が南極に1人たたずみ、思い出を振り返る・・・2人はブラック・レベル・モーターサイクル・クラブのライヴの時に出会い、話はセックスとライブを交互に展開しながらリズム良く進んでいきます。
この映画は「24hour party people」の監督で、出演しているバンドが多く
(Primal Scream,Franz Ferdinand,Elbow,Black Rebel Motorcycle Club,Super Furry Animals,The Dandy Warhols,The Von Bondies)ただ、どのように使われているのだろうという気持ちで借りたんですが、バンドの場面よりセックスの場面が、過激でビックリしました。いやーホントにリアル過ぎるぐらいリアルです。
監督は、ラブストーリーからシンボル化され表現されないセックスシーンにこそ本当の感情の変化が現れるのだとし、逆にそこに表現を絞り、そこだけを描きたかったのだそう。
ラストシーンで、南極の美しさ見た男が、感極まってある言葉を叫ぶのですが、南極と思い出の入り混じったリアル描写が切なさを誘います。
これはあんまりおすすめと言うわけではありませんが、「コーヒー&シガレッツ」とは対極に、刺激がほしい人は見てみてください。でも、切ない。
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