僕が中学から高校、大学そして今なお聞き続けている、
その当時ハイスタンダードを頂点としたコア系と呼ばれた
そのシーンにいたバンドたち。

そのシーンは、ハイスタの活動休止とともに崩壊し、
バンドたちはそれぞれ道へ進化していった。

そしてそのことによって、今のインディーズシーンがこれだけ
面白くなるということを予感していたかのように
絶妙のタイミングで登場したビートクルセイダーズ。

ボーダレスに対バンを重ね、
スプリットアルバムを発信し、
間違いなくビークルが、
今のこのシーンを押上げた。

だって、同じようにその時代を生きた
３０歳もとうに過ぎたオッサンが、
突然そんなバンドやろうとするんだもん。

明らかに時代は変わった。

まだみなさんは、ハイスタンダード見たいですか？
僕は、もうどっちでもいいです。
今があれば。

2007.11