ジャケ買い その②

きょうの日記は特別に、ていねいに書いて置きましょう。

の一文ではじまる太宰治の短編小説『十二月八日』は太平洋戦争が起こった日の庶民の暮らしを主婦の目線で描いている。戦争へ突入する国の動向に賛同しながらも、心の奥にうっすらと潜む柔らかい気持ちが垣間見えて、太宰治のことはあまり知らないんですが、やっぱりすごい人なんだなと感じる短編です。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/253_20056.html
青空文庫のリンク↑

12月8日はもうひとつ不幸なことがあって、それはジョン・レノンの命日です。
どうやら今日は悲劇の多い日だったようです。



『At Home With The GROOVEBOX』
/V.A

息子のショーン・レノンも参加しているコンピ。
RolandのMC-505というコンパクト・プログラマブル・シンセサイザーなるものを使って声とその機材だけで曲を作ったものを集めたらしい。アメリカンで可愛げなジャケと参加アーティストの豪華さで即買いでした。
バッファロードーター、ジョン・マッケンタイア、ペイヴメント、ベック、ソニックユースなどなど、シンセサウンドもいい感じで気の抜けた仕上がりの曲が多い。一方でクラシック風なシンセ曲や子供が遊んでるみたいなポンポコリンな曲もあって、結構楽しめます。中でもボニー“プリンス”ビリーの声がすげーいい。

12月8日、今日一日、個人的には悲しいこともなく、全くもって何もない日だった。たぶん明日もほとんど今日と同じ日だろう。悲しいこともないぶん、楽しいこともそんなにないけど、まあ仕方ない。ボニー“プリンス”ビリーの曲がすげーいいから、そのうち何かあるだろう。

cafe CARAVAN

カフェなのかレストランなのか喫茶なのかよくわからないドライカレーとコーヒーとレコードのお店です。

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