Offtime vol.27 平井 正也(マーガレットズロース)×雰囲気 20100731
初めて平井正也さんを見た去年。
まるっとちょうど1年ぶりに、また来て頂けたことを本当にうれしく思います。
そして、花火大会や他のイベント差し置いて、今回のOfftimeへ
足を運んで頂きましたみなさん、ありがとうございました。
今回は、四日市より三重県では「あいろみ」でもおなじみの雰囲気さんも
来て頂きました。
リハーサルでは、入念なサウンドチェックと、
本番では面白い楽器をたくさん揃った楽しげなステージ、
そして、これが一人バンド雰囲気の真骨頂とでもいうべき
サンプリングを駆使した繊細な音の重なり合い。
雰囲気というネーミングは、イメージを起こさせるように見えて、
余りに抽象的なネーミング。
しかし、あえてそこに拘ることで全てを飲み込むような独特の空間を作り出す。
最後の曲は、凄かった。
簡単に出来るもんじゃないです。これは。
あいろみとはまた違った面白さがそこにはありました。
マーガレットズロース。
このバンドは最高のバンドだ。
そして平井正也。
最高のミュージシャンだ。
今回の平井さんのステージは、
大きく前半と後半に分かれた。
前半は、紅茶の歌や引っ越しと流れを作った
思わずホロっときてしまうような
平井正也独特の本当に情緒的な歌が並んだ。
このまま終わってしまってもいいと、そんなこと
思わず思ってしまうような(ちょっと飲んでたからね)
そんなふわふわした雰囲気に包まれた。
最新盤のマーガレットズロースのロックンロールから
「眠り男」のリクエストにも答えて頂きました。
そして、後半。
壊しますといってはじまった怒涛の楽曲は、
予定調和を嫌う平井さんのならでは演出だったのか。
それは定かではありませんが、一歩間違えば本当に壊れかねない
程の強烈なテンションは、これまでを無かったものにしてしまう程でした。
そしていっきにヒートアップした会場は、
例のごとく石鹸でピークを迎えました。
ライブ後、雰囲気さんたちと遅くまで打ち上げをしてから、
自宅で泊っていった平井さんを含めた5人で3時くらいまで、
また飲みなおしていました。
いろんな話が出来てなんかすごい楽しかった。
雰囲気さん、平井さんまたお待ちしています。
※余談ですが、今回からオフタイム当初のDJが完全復活致しました。
ちょっとなんか昔を思い出した。
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